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5月に三重県桑名市の多度大社で行われる「上げ馬神事」では、馬がいつも苦しみます。2日間の行事中、馬具で支配された馬たちは、観客の大声や拍手、興奮の渦の中で、転んだら命に関わる危険な坂に強制的に挑まされます。上げ馬では、これまでに多くの馬が転倒し、命を落とすこともありました。犠牲者の中には、2023年に坂から転落して脚を骨折し、殺処分されたメルズーガという名前の馬も含まれています。
上げ馬以外でも、嗅覚の鋭い馬の隣で、氏子が平然とタバコを吸うなど、馬にとってはストレスと恐怖に満ちた環境です。人間の密集、騒音、熱狂の中で、精神的にも肉体的にも追い詰められる構図は、馬にとって災厄でしかありません。
馬のために声を上げよう
いかなる動物利用であっても、それが神事の一環であっても、動物にとっては搾取であり、苦痛を強いられることに変わりはありません。この行事に対する批判を受けて、三重県は多度大社に対し、改善勧告を出しました。しかし、「上げ馬神事」の危険性を和らげようとするよりも、動物利用を完全になくす方が、危険がなく、親切で安全です。
多度大社では生きた馬が「神馬」として利用されてきました。24年以上「錦山号」として使われてきたエイシンオンワードは故郷の北海道に帰ることができましたが、新たな白馬が「神馬」として「奉納」されるたびに、信仰のために囚われる新たな被害者が生まれます。
多度大社0594-48-2037に丁寧に電話して、生きた動物の「神馬」利用の廃止とともに、「上げ馬神事」における「祭馬」利用の廃止も求めましょう。
続いて、下記のフォームを使用し、企業に対し、動物虐待や搾取を伴う行事の後援をやめるよう求めましょう。